4月19日に全日本トライアスロン宮古島大会が開催されました。
18日の金曜日から宮古島入りし、まずは開会式(ワイドーパーティ)に出ました。
パーティー会場では『スイムは無理みたい、デュアスロンになるかもしれない』との噂が飛び交ってました。

トライアスロン大会でスイムが無理な場合はスイムの代わりにランを行なう、デュアスロン形式で開催されます。
ラン、バイク、ランという様になります。
これだと宮古島デュアスロン大会になります。
ロングのトライアスロンの大会前日は色んな準備が必要になります。
バイクの登録前に今回宮古本島と伊良部島とが3500mの橋で繋がった『伊良部大橋』を下見しました。
長い!その上に風がきつい。横風を受けそうな感じです。
これが今年2月に完成した伊良部大橋、無料通行できる橋では日本一長い橋だそうだ
長い上に起伏のある橋、これに横風が加わります。きつそうでしょ?朝3時に起きて食事をして、スタート会場まで行くバスに乗ります。

朝から小雨模様、そして風が気になります。
スタート予定の7時前にスイムの中止が発表され、デュアスロン大会になりました。
ラン6,5キロ、バイク157キロ、ラン42,195キロ
そしてスタートがいつもより遅い8時。これは痛い。
本来ならばスイムのスタートとなるが今回はここをくぐってランスタートへ8時にランスタート。
6,5キロと短い距離なのでソコソコにこなしてバイクへ
余裕でかましたバイクスタート このあと悲劇が・・・・今回のバイクはきつかった

風が強い。追い風の時はいいが、向かい風の時は苦しい。事故も至る所で発生していた様だ。
そしてスイムじゃなくてのラン。
はじめての体験でバイクの走り始めもきつかった。
風速15mで雨混じりの中の伊良部島大橋 転倒者もいました今回は父の死と共に左アキレス腱を痛めたのもあっての練習不足もきいた。
バイク途中で左足が吊る。
やがてかばって頑張った右足も吊った。
100キロ過ぎてチェーンが落ちた。
降りてチェーンを掛けて再び走るもまたチェーンが落ちる。
そうこうしていると、前輪のディレーラー(前輪のギアチェンジ)が壊れているのを発見。
これで終わりかと思った。
引きちぎってどうにか走れる状態にして再び走り始める。
時々チェーンが落ちるもどうにかバイクゴール。
レース途中壊れた部品(フロントのディレーラー)ゴール後、バイクを降りると足が吊って立てない。
係員の人に抱えられて暫く経ってからトランジットへ。
この時のきつさは今までとは違った。
どうにかランスタート

でも足が吊った後遺症もあり思う様に走れない・・・・・
ランの復路途中 もうヘロヘロ折り返しのハーフ地点が17時50分位。
足が辛い。
その後頑張って走って30キロ地点の関門にひっかかりアウト

19時15分で宮古島トライが終わりました。
練習不足もあり、バイクの故障あり、体の不調あり、仕方なかったかな・・・・

体つくりをやり直してまた挑戦したいと思います。
トライアスロン暫くは休憩か

帰福してからなんか足が痛いと思って見たら大きな血豆が、他にも水ぶくれが多数あった。こんなのは今までにない経験。足が湿っていたからすべらなくって豆が出来たのだろう・・・・
五島トライアスロン大会で出会ったTさんご夫婦
去年は宿が一緒でした。今年も会場で出会えました。
今年はご主人がAタイプ、奥さんがBタイプ(スイム2km,バイク124km,ラン28km)にエントリーされてました。
ご主人は残念ながらランでリタイア、奥さんは12時間12分59秒で見事に完走。
なんと65歳〜70歳の部で一位になりました

『他に出場する人がいなかったから1位になっちゃった』とはいえ、凄い
レース中のランで少しヘロヘロになった女性がいました。
(周回コースで)追い抜く時に『頑張って』と声を掛けようと顔を見た瞬間、Tさんだったのです。
『あれTさんじゃないですか、どうですか?頑張って下さい』ってな感じでしたが、正直もっと若い女性だと思ったのでびっくりしました

だってこの後ろ姿ですよ。『お嬢さん頑張って!』って声掛けたくなります


奥様は68歳で出場女性最高齢になったしまったとか・・・
ご主人も70歳近くでよく出られたと思います。出場するだけ凄い
全日本トライアスロン宮古島大会が開催されました。
今回は第30回の記念大会で是非出場したいと思ったのですが願いは叶わず、抽選で漏れました。
情報によればデンジャラスノッチやヒロミ(松本伊代の旦那)、近藤正彦(マッチ)ら芸能人も参加していた様で厳正な抽選なのかと個人的には疑ってひねておりました。
ともあれ、参加は無理ではありましたが遠く福岡からネットで応援しておりました。
朝7時にスイムスタート。
やはり宮古島ですよね〜海が綺麗です。気持ち良さそう。
最高気温が27度だったとか暑そうでした。
ヒロミが大会終了10秒前にゴール、役者やね〜
マッチは意外と早かった・・・・頑張ったな。
スイム(USTREAMより、イメージとして見て下さいね)
ゴールの風景もよかった。自分もあの場面に立ちたいと思いましたね。宮古島への思いは終わり。
さて、私は6月に開催される長崎五島トライアスロン(バラモン)に向けて頑張ろうと思います。
五島長崎国際トライアスロン大会(バラモンキング)に出場し、無事完走して来ました

金曜日の台風接近により一時は参加も危ぶまれたのですが予定通り五島に着く事が出来。大会も無事開催されました。
雨と視界不良の中どうにか飛んだボンバルディア日曜日に開催でスタートが朝7時からゴールフィニッシュが夜10時までと長丁場なので、金曜日から五島入りし月曜日に帰福するという事態で患者さん方にも迷惑をお掛け致しました。
飛行場に着くと宿(ユースホステル)の大将が迎えて来てくれてました。
宿泊所は五島(福江島)の北の外れ。トライアスロン会場でもある市内から20キロ以上離れた所にある。
宿に着くまでの間、送迎バスにて大将のバイク(自転車)コースの説明があった。
五島は平坦が少ない島で坂ばかり。バイクの攻め方がレースを左右するとか・・・・
こんな坂が普通に続いている
宿からの景色。五島ってこんな島です
2段ベットの4人相部屋ですよ
私のベット。自衛隊時代を思い出しました宿に着いてバイクを組み立ててから、大会会場に行き選手登録をし競技説明会を聞いた。
宮古島に比べると盛り上がり具合がちょっと寂しい
五島のキャラクター バラモンちゃん このトライアスロンン大会は別名「バラモンキング」と呼ばれています
ロングの大会では行なわれている開催イベント。しかしこの五島の大会はカーボパーティがないのが寂しい
スイムコースの説明初めての参加はコースを間違えたりしない様によく聞いておかなければいけませんね前日はバイクの登録やら色々ありまして・・・・
この大会はバイクチェックが厳しいです
レース中の補給食が鈴なりになっております
会場の横は五島城跡でした。この建物は図書館さてレースですが、土曜日は22時に就寝。目が覚めたのが1時半。それから再び寝たけど2時以降はうつらうつら・・・3時に起床して4時に食事をし宿を出発。
バス待ち出発前
大会送迎バスに揺られて50分。出発地点であるスイム会場にて最終登録をし、タイヤに空気を入れたりと直前の調整を行なった。
後ろの海を泳ぐ
バイクのスタート地点のバイクラック
191番 私のバイク
沖のブイに沿って泳ぎ、右端の黄色いブイでUターンして戻って来る
福岡から参加のトライアスロン仲間7時前、ウェットスーツに着替えてスイムスタート地点である漁港のスロープへ。
7時。合図と共にバラモンキングスタートだ!気合いが入る!!!

合図と共に一斉にスタート入水すると予想以上の濁りに参った。
透明度は3〜4mという所か、宮古島ではありえない・・・・
スイムは3.8km
1.9kmのスイムを二周回する。途中岸に上がってターンだ。
スイムが終わってバイクへ

バイクの途中雨が降り始めた。
かなり強い雨もだ。正直雨宿りしたい気分・・・・・
五島は平坦がなく坂ばかりのコースと聞いていたので恐れおののいていたが実際に走ってみるとそうきつくもなかった。日頃南米商会の朝練習会で鍛えてもらった成果が出たのかと思う

下り坂で危険な所にはガードとして畳が置いてあるバイクは180km
福岡から唐津経由で長崎まで行くと150km。それよりも長い距離だ。
きっときついと思いつつ望んだバイクはさほどでもなかった。

どうにかバイクを終える事が出来た。
自分のサイクルメーターでは180kmを7時間ちょいで戻って来れた。平均時速25キロちょいだな。
雨でびしょびしょだ。着替えてランだ。
ランは14kmの距離を3周周回しての42.2キロだ。
足取りも軽く走り出した。
つもりだったがやっぱりそんなに早くは走れない。
スピードは乗らなくても足を止めないつもりで走った。
4時間半ぐらいを目指していたんだが、5時間20分かかってしまった。
ゴールは21時42分。制限時間が22時なのでギリギリに近かった。
でも余裕のゴールですよ。
写真撮影の為にちゃんと前後の選手と被らない様にゴールしました。余裕でしょ?(ちょっと前の女性が邪魔だったけど)
翌日無事に福岡に帰り着きました今回の大会は毎度の事ではありますがストイックに2ヶ月以上の完全禁酒をし調整に望みました。もちろんスイム、バイク、ランも練習量を増やして。その為か腰を痛めてバイクは腰痛との戦いでもありました。『ゴールが出来ればいいかな』と望んだ大会でしたが、きつかったけど楽しく走れたのも事実でした。走り終わって『まだまだ自分は頑張れる』 いや『もっと自分は頑張れる』と感じました。
こんな経験は今後の診療にも影響します。歯医者の仕事って意外ときついんですよ。体力勝負でもあります。
毎年年を取ります。疲れます。サボりたいって思う先生も少なくない・・・・ 私も同じです。そんな自分にカツを入れて『もっと頑張れる診療を志したい』って思います。トライアスロンの頑張りは明日からの診療の頑張りに繋がって、細かい歯科診療に手を抜く事ない自分でやっていけます。
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