福岡市城南区鳥飼の寺田歯科医院の院長のブログ

福岡市城南区鳥飼で、父の代から50年間開業している地域で最も古い歯科医院「寺田歯科医院」院長が、 日々の出来事や歯に関すること、トライアスロンのことなどを書いているブログです。

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痛!歯がしみる割れる 本当は怖い!知覚過敏

22日(水曜日)の『ためしてガッテン』はご覧になりましたか?
私は勉強会の出席の為に見れませんでした。録画しておくのも忘れてしまって・・・・
同じく見てない方もいらっしゃるのでは?

でも下記のNHKのHPをご覧になるとよくわかると思います。
痛!歯がしみる割れる 本当は怖い!知覚過敏

噛み合わせの外力(食事時以外で上下の歯がぶつかる行為)が歯の根元付近に断続的に加わり、その力のストレスにより根元の構造体が脆弱になり目に見えない『外傷性の崩壊』をはじめるのです。

そこに硬い歯ブラシや研磨剤を含んだ歯磨きペーストを使って横磨きでゴシゴシとやると歯が削れてしまう。
これが『くさび状欠損』 V字に歯が削れてきます。
そのはじまりの自覚症状が『知覚過敏』

最近では『Tooth wear(ツースウェア)』と言って『むし歯でないのに歯が溶ける(欠ける)』状態が問題になってきています。これに口腔内の酸性状態が大きく関与しているのです。

古くは胃酸が上がって来て歯が溶けるとか言われていました。拒食症で吐きまくっていたら歯は溶けてボロボロです。ある女優さんで拒食症で有名になった人がいますよね。その人の口の中はぜ~んぶ被せものでした。溶けちゃったのね。

最近は酸性の食品にも注意と言われています。
黒酢は体にいいかもしれないけど歯にはよくないのです。口に含んでクチュクチュしていると歯は溶ける環境にあります。(口の中の酸性傾向は唾液によって中和されます)

だから食後すぐに歯を磨くのはよくないと言う先生がいます。食品で歯が弱くなった時にゴシゴシやってはいけないという事です。ボク自身も食後すぐには磨きません。磨くとしてもおおざっぱです。歯磨きは夜の歯磨きを徹底してやってます。

ただ注意してもらいたいのはこれらの事は成人に対しての事です(歯周病とToot wearを重視した磨き方です)
子どもの場合はむし歯予防の観点から磨き忘れてしまわない様に早めに磨いて下さい。

たましてガッテンに出ていたポイントです。
●回数より質
最低1日1回、特に寝る前の歯みがきはみがき残しなく、完全に歯こう(プラーク)を取り除く。
●道具を増やす
歯と歯の間もきちんとみがくため、デンタルフロスや歯間ブラシが効果的。
●定期検診
定期的に歯科医院に通うことが大切。目安は半年に1回。(個人差があるので、歯医者さんの指導に従って下さい。)

私も診療室や講演などで同じ事を話しています。
最後に私が付け加えさせて頂くと、食事以外の噛み合わせ外力ってなんだと思いますか?
『歯ぎしり・食いしばり』です。ブラキシズムと言います。
これはみんな行う生理的行為です。寝返りと一緒と思って下さい。酷くやる時とそうでない時があるかと思いますが、どうしてもやってしまう。

その予防は歯にカバーを掛ける事です。スプリントとかマウスガードなどと言われています。
予防に関心がある方はご相談ください。

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