福岡市城南区鳥飼の寺田歯科医院の院長のブログ

福岡市城南区鳥飼で、父の代から50年間開業している地域で最も古い歯科医院「寺田歯科医院」院長が、 日々の出来事や歯に関すること、トライアスロンのことなどを書いているブログです。

「フッ素溶液」を使ったうがい

以前NHKで放映された『難問解決!ご近所の底力』という番組で
歯科の事が取り上げられたのでご紹介致します。

高齢化が進む地域で歯に不安を持つ人が増えてきた。
一生自分の歯を保つ為にご近所ぐるみで取り組む方法を探るという
ちょっと強引な設定(みんな一緒でないと出来ないという問題ではなく、
各自の自覚・意識の中でやって頂きたいですね)


最初は横浜の丸森先生の話。地域で『歯磨き道場』をやっている。
(私はこの丸森先生の講習会に参加していました)
歯磨きの最大の目的は、細菌のかたまりである歯こうを取り除くことです。

ここでは鉛筆を使って磨くべきところをマーキングして
歯こうを狙って落とす感覚・力加減を学ぶというもの。
正しい歯磨きで効率よく磨くやり方をマスターしようという訳ですね。

歯の形や歯並びは人によって違うので、
プロの指導を受けるのも大切です。
(毛先が届きにくい歯と歯の間などは、道具にもこだわり、
音波ブラシ、フロスや歯間ブラシの使用がおすすめです)

次に新潟の小学校が紹介されました。新潟は知る人ぞ知る。
むし歯予防の先進県なのです。その秘密は30年前から続けている
「フッ素溶液」を使ったうがいにあります。

フッ素溶液が手に入らない場合、
市販のフッ素入りハミガキ剤を利用すれば、ご家庭でも簡単にできます。


虫歯菌の攻撃から歯を守ってくれるフッ素の予防効果は高く、
ある調査によれば、虫歯の初期段階の9割がフッ素入りハミガキ剤の
正しい使用で改善したそうです。

但し、ポイントを押さえないとダメです。
1.フッ素入り歯磨きペーストを使う。
2.わずかな水でうがいをしてフッ素を洗い流してしまわない。
3.うがい後は飲食を控える(寝る前がよろしい)


寺田歯科では当初よりフッ素洗口の導入を第一に考えてきました。
園医をやっている別府幼稚園でもフッ素洗口を指導しております。
医院の窓口でも効率よく虫歯予防が出来るフッ素の溶液を販売しております。

最後に山形県酒田市の熊谷先生(熊谷先生とは院長が入っている
ヘルスケアー研究会で接点があります)は
「治療」ではなく「予防」のための歯医者通いを勧めている。
虫歯や歯周病の原因となる歯こうは、毎日の歯磨きだけでは
完全に取り除くことができません。
そこで定期的に歯の清掃をしてもらえば、
歯の健康状態を保つことができるのです。


歯が悪くならなければ、治療で痛い思いをすることもありません。
この処置を受けている人はそうでない人に比べ、
残っている歯の本数が倍近いことからも、
予防の効果は実証済みです。


歯周病の怖さは気づかないうちに進行するところにあります。
国の調査によれば、50代の8割がかかっています。
虫歯が痛みを伴うのに比べ、歯を支えるあごの骨がゆっくりと溶ける
歯周病は、痛くないぶん手遅れになりがちです。


対策はズバリ、細菌のかたまりである歯こうを取り除くこと。
歯周病とむし歯を予防して健康ライフを送りませんか?
寺田歯科では上記の3つの実行をすでにやっておりますが、
今後も更に徹底して行きたい。特に今年の目標は地域に出ての指導。
予防をみなさんに呼びかけたいです。


参考引用 http://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/051215.html

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