福岡市城南区鳥飼の寺田歯科医院の院長のブログ

福岡市城南区鳥飼で、父の代から50年間開業している地域で最も古い歯科医院「寺田歯科医院」院長が、 日々の出来事や歯に関すること、トライアスロンのことなどを書いているブログです。

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筑前煮

筑前煮って御存知ですよね。九州では別名『がめ煮』とも言いますね。
元々は九州北部の郷土料理ですが、今や日本の郷土料理とも言われてます。
福岡では正月料理には欠かせないのではないでしょうか?

この筑前煮、材料は鶏肉、コンニャク、ごぼう、レンコン、人参、シイタケ、竹の子、里芋など。
色んな食材を使い決まりはないと思いますが・・・・

我が家のがめ煮です。
IMG_1967.jpg

これにさやいんげんを乗せると
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これもがめ煮です。

店で頂いたがめ煮
IMG_0606.jpg
なんか綺麗〜

今回は歯科治療の話しです。
歯科治療って筑前煮に似ているな〜って思うんです。

筑前煮は食材の使い方などに決まりはないのですが、例えば『鶏肉、コンニャク、ごぼう、レンコン、人参、シイタケ』の6品が入っていれば筑前煮として、その値段が500円とします。

東京の銀座でも、福岡でも、佐賀の山の中でも同じ料理が同一価格(500円)
歯科治療は保険であれば全国統一の値段です。

一流の料理人が調理しても、アルバイトが調理しても同一価格(500円)
歯科治療では経験豊富な腕のいいドクターでも未経験の研修医でも保険の治療代は変わりません。

シイタケを国産にしても、中国産にしても同一価格(500円)
歯科治療では材料(器械)にこだわって良いものにしても、しなくても保険の治療代はどこでも同じです。

味付けは天然ダシを使っても、合成調味料を使っても同一価格(500円)
手間ひまかけて治療しても、適当に治療しても保険ではどこでも同じです。

例えに出した基本の6品に竹の子や里芋は料理品目基準に入ってなかったとして、それと入れても入れなくても同一価格(500円)
更にさやいんげんを上に乗っけても同一価格(500円)
さやいんげんを入れるか入れないかは歯科医院の裁量とでも言いますか、品目が増えているのはサービス的にやっているのです。
同じ医療なのにA歯科医院ではやってくれた事が、B歯科医院ではやってくれなかった・・・というのはこんな理論。
歯科治療では仮歯を作って治療しても料金はタダ。  つまり保険治療ではサービス。保険では作成しなくてもいいのです(注:仮歯が保険の点数になる場合もあります)

筑前煮に金粉をふりかけて、味、食材、味付け、すべて豪勢にして提供。上記に挙げた筑前煮とは別物になります。
値段は2000円。
歯科治療では自費治療(自由診療)になります。

筑前煮。
お店によって料金は違います。
それは上記の様に、作るコストが違います。
だけど、見た目は筑前煮で見る人によれば同じ物。
歯科の保険治療ってのはそんなものに似ているな〜って日頃から思ってました。

ただ、それを評価して下さるのは患者さんです。
寺田歯科では保険でも最高の物を作る努力をしております。
保険でも、自費と同じ様に保てる様にしております。つまり保険でも健康に長く噛めるという努力は自費治療と同じにしております。
保険だからといって、手抜きはしておりません。
なのに、点数はどこの医院でも同じという点はちょっと不満に思いますけどね・・・・
但し『金粉』をかけた時は自費治療となります。 (使用材料次第で自費診療となります。例えば「保険だと銀歯だけど、白い歯は自費」とか・・・でも保険でも健康に噛めます

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