18日の金曜日から宮古島入りし、まずは開会式(ワイドーパーティ)に出ました。
パーティー会場では『スイムは無理みたい、デュアスロンになるかもしれない』との噂が飛び交ってました。

トライアスロン大会でスイムが無理な場合はスイムの代わりにランを行なう、デュアスロン形式で開催されます。
ラン、バイク、ランという様になります。
これだと宮古島デュアスロン大会になります。
ロングのトライアスロンの大会前日は色んな準備が必要になります。
バイクの登録前に今回宮古本島と伊良部島とが3500mの橋で繋がった『伊良部大橋』を下見しました。
長い!その上に風がきつい。横風を受けそうな感じです。

これが今年2月に完成した伊良部大橋、無料通行できる橋では日本一長い橋だそうだ

長い上に起伏のある橋、これに横風が加わります。きつそうでしょ?
朝3時に起きて食事をして、スタート会場まで行くバスに乗ります。

朝から小雨模様、そして風が気になります。
スタート予定の7時前にスイムの中止が発表され、デュアスロン大会になりました。
ラン6,5キロ、バイク157キロ、ラン42,195キロ
そしてスタートがいつもより遅い8時。これは痛い。

本来ならばスイムのスタートとなるが今回はここをくぐってランスタートへ
8時にランスタート。
6,5キロと短い距離なのでソコソコにこなしてバイクへ

余裕でかましたバイクスタート このあと悲劇が・・・・
今回のバイクはきつかった

風が強い。追い風の時はいいが、向かい風の時は苦しい。事故も至る所で発生していた様だ。
そしてスイムじゃなくてのラン。
はじめての体験でバイクの走り始めもきつかった。

風速15mで雨混じりの中の伊良部島大橋 転倒者もいました
今回は父の死と共に左アキレス腱を痛めたのもあっての練習不足もきいた。
バイク途中で左足が吊る。
やがてかばって頑張った右足も吊った。
100キロ過ぎてチェーンが落ちた。
降りてチェーンを掛けて再び走るもまたチェーンが落ちる。
そうこうしていると、前輪のディレーラー(前輪のギアチェンジ)が壊れているのを発見。
これで終わりかと思った。
引きちぎってどうにか走れる状態にして再び走り始める。
時々チェーンが落ちるもどうにかバイクゴール。

レース途中壊れた部品(フロントのディレーラー)
ゴール後、バイクを降りると足が吊って立てない。
係員の人に抱えられて暫く経ってからトランジットへ。
この時のきつさは今までとは違った。
どうにかランスタート

でも足が吊った後遺症もあり思う様に走れない・・・・・

ランの復路途中 もうヘロヘロ
折り返しのハーフ地点が17時50分位。
足が辛い。
その後頑張って走って30キロ地点の関門にひっかかりアウト

19時15分で宮古島トライが終わりました。
練習不足もあり、バイクの故障あり、体の不調あり、仕方なかったかな・・・・

体つくりをやり直してまた挑戦したいと思います。
トライアスロン暫くは休憩か


帰福してからなんか足が痛いと思って見たら大きな血豆が、他にも水ぶくれが多数あった。こんなのは今までにない経験。足が湿っていたからすべらなくって豆が出来たのだろう・・・・