福岡市城南区鳥飼の寺田歯科医院の院長のブログ

福岡市城南区鳥飼で、父の代から50年間開業している地域で最も古い歯科医院「寺田歯科医院」院長が、 日々の出来事や歯に関すること、トライアスロンのことなどを書いているブログです。

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患者さんを救う

芸能人が病気になると何かと話題になりますね。
場合によりけりで、こちらも憂鬱になったりします。

川島なお美は見つかりにくい胆管ガンで残念ながら亡くなりました。
北斗晶は無事手術は成功したものの、余談は許せず。そして毎年ガン検診に行っていたのに検診時には見つかってなかった・・・・

色々と考えさせられますね。

北斗晶のブログ鬼嫁が通る2015年9月23日によれば

『 どうしても、胸の全摘出を受け入れられずにいると…主治医から

[胸の事よりも今は5年先、10年先、生きることを考えましょう。]

生きること。

こう言われた時に初めて、今の自分は命さえも危険な状態なんだと分かりました。
そういう病気なんだと。

それが癌なんだと…  』


ニュースにも取り上げられた有名な部分ですよね。
患者さんに病気の重大さ、乳房を全切除するという術式の必要性をきちんと伝えられてます。

一方川島なお美のブログ「なおはん」のほっこり日和2014年3月27日によれば

『 自分で作ってしまった腫瘍は自分で治すしかないのです
まずは生活習慣を改めました

医者任せではダメ

言われるがままわけもわからずただ切られる、とか不必要な抗がん治療を受ける、とか私は反対です
自分のかかった病をよく研究し戦略をじっくり練りベストチョイスをすべき

お医者様とも相性があります

「この人になら命を預けられる」

そう思える先生と出会うまで
手術はしたくありませんでした

幸い覚悟を決めてお任せできるドクターに出会えたのですが
そこに至るまでにはとんでもない医者もいました

「とりあえず切りましょう」

私「いいえ良性かもしれないのに外科手術はイヤです」

「ならば抗がん剤で小さくしましょう」

私「悪性と決まってないのに?仕事が年末まであるのでそれもできません」

「ならば仕事休みやすいように悪性の診断書を書いてあげましょう」

は~~???
(病理検査もしてないのに!)

もうここには任せられない!!
すたこらさっさと逃げてきました

本当にいろいろなこと勉強になりました 』


お二人のブログでとても考えさせられます。
前者は患者さんを救い、後者は患者さんを救えなかった。

上記の2人の言葉はブログからの引用であり、本人がそう解釈した言葉でありますので、医者の言葉そのままではありません。川島なおみさんのブログの内容はもしかしたらドクターの意に反しているかもしれません。ですが、本人の意識の中にはそう聞こえたのです。

北斗晶さんの主治医は上手に事の重大性を伝えました。
一方、川島なお美さんには事の重大性を伝える事が出来なかった医者。これにより手術は更に遅れる事になりました。
確かに『相性』というのはあるかとは思いますが全ての患者さんを救うのが医者の使命であります。

歯科治療に於いては死ぬ事はほぼないが、生活が辛くなる事は多々あります。場合によっては死に至る事もあるでしょう。歯科治療と言えども自分の事と同じ様に、私も常に気を遣ってはいますが、患者さんの気持ちとすれ違いになってしまっている事もあります。

川島なお美さんがかかった医師もきっと立派な先生だと思いますが、同意(納得)をさせられなかった。
出来れば北斗晶さんの主治医の様に説明と同意(インフォームドコンセント)が上手な先生になりたいですね。

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